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常滑やきもの散歩道A7(窯や)

<マップ20番付近>
 
この散歩道では良く見かけるレンガの煙突ですが...
 
煙突の上半分は無く...代わりにと言うか...木が生えています!



 
こちらのレンガの煙突には...蔦が絡まっています!

 終戦直後には四百本前後ものれんがの煙突が立ち並んでいたそうですが、常滑市の調査によると市中心部に現存するれんがの煙突は現在、七十八本だそうです。



<マップ21番付近>

「窯や」
 
巨大な急須がつるされています



店の中に入ると巨大な般若の面がにらんでいます



窯跡のギャラリーにも...やはり大きな翁面が!
 
ここの主人はとにかく大きな作品を作るのが得意なんです。
 
翁面の右には陶器で作った鎧兜もあります。



「窯や」の名の通り、このギャラリーはかつての窯の内部です。

 窯の内部がこのように広いのは、常滑で主力に作られていた製品が土管や焼酎瓶などの大物だったからだと思います。


常滑やきもの散歩道A6(秀樹陶房〜窯坂)

<マップ17番付近>
 
「秀樹陶房」



 
 
 ポツンと取り残された窯と煙突

 形状からすると角窯(石炭窯)で、下のほうに6か所見える穴(焚口)から石炭をくべて窯内部に炎を送り込んだと思います。

 窯の大きさからすると煙突も当時はもっと空高くそびえていたでしょう。



レンガの煙突と黒板屏の工場



<マップ18番付近>
 
急な窯坂を下りるとこんな陶壁が...



これは焼酎瓶の壁ですね!



常滑やきもの散歩道A5(登窯)

<マップ13番付近>

 登窯広場のすぐ近くに「登窯」があります。
「登窯」とは陶磁器を焼成する窯の一種で、斜面に焼成室が階段状に連続しています。

 この登窯は8つの焼成室を連ねた連房式登窯で、明治20年頃に築かれ、昭和49年まで使用されていたそうです。
 
 常滑に現存する唯一の登窯で、現在は国指定重要有形民俗文化財となっています。



 
 
 窯の裏側にはレンガの煙突が10本立ち並んでいます。
 最盛期にはこの煙突から真っ黒な煙がもくもくと出ていたでしょうね。
 話によれば昔は「飛んでいたすずめは黒かった」とか...



 
石垣に混じって土管が普通に積まれています...

何とも言えないレトロな小道ですね。



常滑やきもの散歩道A4(光明寺〜登窯広場)

<マップ9番付近>

少しコースを外れますけど…
土管坂を上りきって少し行った所にあるお寺です。

浄土真宗光明寺



人気に疲れたら、ここでほっと一息 .。.:*・゜


<マップ12番付近>

登窯広場

ここがAコースの中間地点になります。



看板でちょうど隠れていますが、この奥に展示工房館があります。

展示工房館内には「両面焚倒焔式角窯」の展示と陶芸体験教室(要予約)等があります。


やきもの散歩道想い出ポスト(登窯広場)



なかなかレトロなポストですね〜


水琴窟(登窯広場)

砂利の下に底に穴を開けた甕(かめ)が逆さまに埋めてあり、水がしたたり落ちる音が甕の内部で反響する音色を楽しみます。



手水鉢の水を下に流すと、水琴窟の音色がかすかに聞こえます。


次回はこの広場の横にある登窯から散歩を続ける予定です。


常滑やきもの散歩道A3(廻船問屋瀧田家〜土管坂)

<マップ8番付近>

廻船問屋瀧田家 上方の散歩道より望んだところです。



江戸時代から明治中頃まで続いた廻船問屋・木綿問屋の瀧田家屋敷の復元だそうです。
(入館料:300円)

廻船問屋瀧田家 デンデン坂下方から上をみたところです。



左の石垣の上に建っているのが廻船問屋瀧田家です。

<マップ9番付近>

土管坂休憩所 

土管坂のすぐ下にあり、常滑市内を見下ろす見晴らしの良い休憩スポットです。
お弁当を広げている人たちが、たくさんいました。



土管坂 

その名の通り、土管と焼酎瓶が側壁に埋め込まれた坂道です。



観光案内等で有名な土管坂ですが、実際にその場で見ると想像していたよりは…


コース折り返し地点まであと少しです。


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