やきもの散歩道
常滑やきもの散歩道A5(登窯)
<マップ13番付近>
 
 登窯広場のすぐ近くに「登窯」があります。
「登窯」とは陶磁器を焼成する窯の一種で、斜面に焼成室が階段状に連続しています。
 この登窯は8つの焼成室を連ねた連房式登窯で、明治20年頃に築かれ、昭和49年まで使用されていたそうです。
 
 常滑に現存する唯一の登窯で、現在は国指定重要有形民俗文化財となっています。
 
 
 
 窯の裏側にはレンガの煙突が10本立ち並んでいます。
 最盛期にはこの煙突から真っ黒な煙がもくもくと出ていたでしょうね。
 話によれば昔は「飛んでいたすずめは黒かった」とか...
 
 
石垣に混じって土管が普通に積まれています...
何とも言えないレトロな小道ですね。
 


 
							 
							 
							

