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帯茶漉し網急須

帯茶漉し網急須

 
日頃は宇幸窯の急須をご愛用頂きましてありがとうございます。
 
さて、急須を長年使っていて、網が茶渋で汚れたり、何かの拍子で外れてしまったという事はありませんか?
 
宇幸窯では、お客様が急須を末永くご愛用頂けるように「帯茶こし網の交換サービス」を致します。


宇幸窯の刻印

宇幸窯の刻印

 
 
1. サービス内容
・お客様の急須に新しい帯茶こし網を取り付けます。
・急須の内部を可能な範囲で洗浄いたします。

2. 対象となる急須
宇幸窯の帯茶こし急須
 
※急須の裏底に「宇幸」の刻印があります。


3. 交換費用について
・帯茶こし網の交換費用及びお渡し時の送料は無料です。
宇幸窯への送料はお客様のご負担でお願いいたします。

4. 注意事項
・欠け、ひび割れ等の破損のある急須はお受けできません。
・急須を発送する際には、梱包に十分注意して下さい。

5. その他
・急須の返送までに最大1週間程度かかる場合がありますので、ご了承下さい。

※詳しくは宇幸窯(0569-27-5117)まで電話を下さい。


 常滑焼の基礎を築いた偉大な陶祖「鯉江方寿(文政4〜明治34)」を祀る祭事が毎年11月3日に執り行われます。



 ここは常滑ですので...  この像は“銅像”ではなく“陶像”で、高さ2.0m(台共で6.6m)あります。  大正10年に下部から彫刻を施しながら積み上げられた傑作で、市の有形文化財に指定されています。



 文献によりますと、方寿翁は父の鯉江方救と共に連房式登り窯を改良し、土管等の真焼陶器の量産体制をつくりあげ、今日の常滑焼の礎を築いた第一功労者だそうです。
 
 また方寿翁は急須作りの技術を持った中国人を招聘したり、埋め立て事業に貢献したりと、とにかく常滑にとっては偉大な陶祖様です。



 常滑市天神山という小高い里山の上で、静かに常滑市街を見守っています。


急須の焼成が終わったところです。
宇幸窯では約1,130度で製品を焼き上げます。



この窯では一回に150個ほどの急須を焼成できます。


 
常滑焼急須は蓋と胴の気密性が良いことで有名です。
このように急須の蓋と胴の間に磨き粉をつけて1個ずつ丁寧に摺り合わせます。
この作業があるから、常滑焼急須ではお茶をおいしく淹れることができるのです。



 
急須ひとつひとつの胴と蓋は必ずセットになっているので、
お店とかに陳列してある常滑焼急須の蓋を、
別の急須の蓋に乗せると微妙に合わなくなるので気をつけてくださいね。



 
綺麗に洗って乾かし、次の工程に進みます。


 
急須を還元焼成した後の剥ぎ出し技法について紹介します。

還元焼成で黒燻しされた急須の表面をグラインダーで剥ぎ出して内部の朱泥色を出す作業をしています。



     剥ぎ出し前                剥ぎ出し後




    完了!!



 
茶漉し網帯茶漉し)を取り付けたら急須の完成です。


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