キーワード検索 : 製造工程

心のこもったご贈答の品に、万一の事があっては大変です。
宇幸窯では商品の梱包には最新の注意をいたしておりますので、ご安心ください。
 


 
1.急須の本体と湯呑みを専用の化粧箱に納めます。
 (写真は五客セットの例です)

※急須単品の場合は、既成の常滑焼急須用段ボール箱に納めます。


 
2.急須の蓋は固定用の台紙にセットしてから納めます。


 
3.化粧箱の蓋をして


4.ギフトラッピング(写真はラッピングA)をして、宇幸窯の紹介カードをはさみます。

5.最後にエアーキャップ(プチプチ)で包み、宅配用の段ボール箱に納めます。
 
 
安心・確実なクロネコヤマトの宅急便でお届け致します。


急須の主原料となる土が届きました。
これから数ヶ月かけて乾燥させます。
そして長石の粉や幾種類もの原料と水と混ぜ合わせて、
ようやく急須の原料になります。
この後、製品になるまでには、さまざまな工程が待っています。


粘土、長石などの材料を水と一緒に粉砕する装置です。
写真は水本陶苑最大のボールミルで、直径と長さがそれぞれ1.9メートルあります。

鉄の筐体の中には石の壁が張ってあり、材料を砕くために、こぶし大の玉石が約900キログラム入れてあります。

そこに先ほどの材料を約2トンと水を約600リットル入れて、約一晩回すと鋳込み製法用の泥漿粘土(朱色をしているので朱泥)が出来ます。
これを常滑では「朱泥ノタ」と呼びます。


 
  
正面から撮影しました。 (ずいぶんと汚れていますが)

1回で1500リットルのノタが出来るのですが、宇幸窯では使い切れないので、同業の窯元に使ってもらっています。

この他にも100キロから500キロのボールミルが8基あり、用途別に使い分けています。


急須の焼成が終わったところです。
宇幸窯では約1,130度で製品を焼き上げます。



この窯では一回に150個ほどの急須を焼成できます。


 
常滑焼急須は蓋と胴の気密性が良いことで有名です。
このように急須の蓋と胴の間に磨き粉をつけて1個ずつ丁寧に摺り合わせます。
この作業があるから、常滑焼急須ではお茶をおいしく淹れることができるのです。



 
急須ひとつひとつの胴と蓋は必ずセットになっているので、
お店とかに陳列してある常滑焼急須の蓋を、
別の急須の蓋に乗せると微妙に合わなくなるので気をつけてくださいね。



 
綺麗に洗って乾かし、次の工程に進みます。


電話でのお問い合わせ

電話0569-27-5117

【営業時間】平日:10:00〜17:00 土曜:10:00〜12:00 日祝定休

メールでのお問い合わせ

メールでのお問い合わせはこちら