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光るどろだんご全国大会にて

先週の日曜日のことですけど…
妻と愛犬クッキーの散歩を兼ねて、常滑のINAXライブミュージアムに行ってきました。

クッキーに引かれて土・どろんこ館の前まで行くと、なにやら見慣れたキャラクターが?



あれはセントレア(中部国際空港)のメインキャラクターなぞの旅人 フーじゃないですか!?

「何でここにいるんだろう?」と思いながら近づくと、中にはたくさんの親子連れが…

中には光るどろだんご全国大会2011と書かれた横幕が掲げられていました。

どうやら、全国から人が集まっているようです。

好奇心で窓際から中を見学していると、こちらの愛犬クッキーに気づいた子ども達が次々に出てきて

かわいいい〜と言いながらなでなでしてくれました。

以下会話形式で

僕:中に入っていなくていいの?

女の子:まだ準備中だからいいの〜

そのうちに小さな子連れのお父さんも近くに来てくれたので、

僕:どちらから見えたんですか?

お父さん:仙台から来ました

僕:仙台ですか!……大震災で大変でしたね

お父さん:実家は流されちゃったけど、もう大丈夫ですよ〜

と明るく話してくれました。

なんだかこちらが逆に勇気と希望をもらっちゃいました。


伊賀・信楽方面鉱山視察

 
とこなめ焼協同組合主催の伊賀・信楽方面鉱山視察に行ってきました。

組合の役員を中心とした希望者15名が参加しましたが、
常滑焼をこよなく愛する人たちばかりなので、とても熱心に視察を行いました。

【伊賀:三光鉱山さま】 採掘場



陶器の元になる粘土の採掘場です。
7ヘクタールの広さがあるそうですが、3割程度しか使われていないそうです。
以前は伊賀に30数社あった鉱山も、現在では最後の1社になってしまったそうで寂しい限りです。

【伊賀:三光鉱山さま】 製土工場



代表的な製品には伊賀木節や堂仙傍粉末がありますが、
需要の低迷で、この日は稼動している機械はありませんでした。


【伊賀:永谷園さま】 「かまどさん」で有名な永谷園さんです。



売店軒先で売られていた土鍋
店内では大小様々な土鍋が売られていました。


【伊賀:永谷園さま】 作業風景



【伊賀:永谷園さま】 旧登り窯



昭和40年代まで使われていた登り窯で、
16の部屋全てを焚き上げまでには15日から20日を要したそうです。


【信楽:丸元製陶さま】



陶器でできた大小様々な浴槽が展示販売されていました。


伊賀・信楽方面鉱山視察を終えて。

常滑焼が深くかかわっている粘土の採掘・製造現場の現状が何となく理解できました。
また、同じ焼物に携わる他産地の方々の焼物に対する取り組み姿勢は大変参考になりました。
1日であちこちを回るハードなスケジュールでしたが、組合員の親睦も深まる良い視察旅行でした。


第56回とこなめ焼振興展

 
10月24日(土)、25日(日)に第56回とこなめ焼振興展が開催されました。
 
地場産業である常滑焼の活性化を目的とした振興展で、出品者数は73名、出品点数は478点でした。


 
 
水本陶苑宇幸窯は、開発を完了したIH土鍋と急須セットを出品しました。
 
そして、IH土鍋がデザイン部門において中部経済産業局長賞を受賞しました。

このIH土鍋は近日中に発売開始する予定です。


国際陶芸教室 !?

 
常滑市内にホームステイしている、タイの小学5年生と先生達が、宇幸窯に陶芸体験をしに訪れました。

講師は私の父と弟です。
最初にたたら成形で皿作りに挑戦してもらいました。

板状にした粘土を丸く切り抜いて、それを型に当てたり手でひねったりして、好みの形に成形していきます。


 
 
 
少し難しいですけど、ろくろ成形に挑戦する子もいました。
 
あと少しで完成という時に、くしゃくしゃになる事もありました。


 
 
2時間ほどで個性的な皿がたくさん出来上がりました。

これからゆっくりと乾燥させてから、上薬を掛けて焼成します。

帰国の日までには何とか間に合わせますので、楽しみにしていてくださいね。


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